文句があるならベルサイユにいらっしゃい!ベルサイユに・・!!
ポリニャック夫人が、ロザリーに言った有名な捨て台詞です。 (ベルばらファン限定ってことで有名デス) ロザリーの気分になって、ベルサイユに行ってきました。 やっと来たわ!ここがベルサイユね? ・・・あら? そう。ここは東京の四谷にある迎賓館(赤坂離宮)です。 普段は非公開なのですが、夏の10日間ほど、一般公開されるのです。 事前に往復ハガキで申し込みが必要(5月頃) 試しにハガキを出しておいたら、見学希望日が当たりました。 下々の平民(見学者)はこちらの門から入ります。 そうよね~、正面玄関から入れるのは国賓や天皇など、VIP様方ですもんね~。 迎賓館は、明治42年(1909年)に東宮御所として建設され、 その後昭和43年に旧赤坂離宮を改修して迎賓館として国賓をお招き する施設となったそうです。 平成18年から20年にかけて大規模改修工事が行われていたので、 一般見学も3年ぶりの再開とのこと。 どうりでアチコチがピカピカだったんだ~。って感じです。 館内は撮影NGでした。見学したのはコチラの公式HPに出ている 「彩鸞の間」、「花鳥の間」、「中央階段」、「朝日の間」、「羽衣の間」。 見学者がつけるバッチは・・・ 国章である桐紋です。 この桐紋と、天皇家の菊の御紋があちこちに見受けられました。 金ピカなこの扉にも桐と菊があります。 建物内は、どこもかしこもキラキラしていて、建築家ががんばったんだな~と思いますが、 しょせんサル真似としか思えません。 ベルサイユ宮殿やシェーンブルン宮殿等、西洋の宮殿を参考に作られているのですが、 まったく西洋風ならともかく、あちこちにムリヤリ「和風」を取り入れているんです。 それがなんだか「失笑」っていう感じで・・・。 例えば、「羽衣の間」には非常に豪華な3つのシャンデリアがぶらさがっているのですが、 ヨーロッパの工房で作って日本まで運ばれたそのシャンデリアには、よーく見ると 能面のモチーフが飾りとしてついていたりします。 ・・・何故ここで能面???・・・てな具合。 さて、建物内を見学した後に外に出ると、 建物の裏側はこんな感じのお庭になっていました。 いや~、知らなかった。なんか贅沢な空間です。 ちょっと目を遠くにやると ニューオータニが見えます。 都会のビルを遠くに見ながら、非日常な空間でした。 ぐるりと回って再び正面。 屋根の上にはよーく見ると・・・ なんだよ~??このセンス! 屋根に甲冑のせてどーするんだよ?って思ってしまいます。 こちらは謎の球体。 金ピカ~♪ 四谷駅からすぐ近くにこんな場所があるんですね~。 敷地の内側から見るとこんな感じ↓なのです。
by love-andy
| 2009-08-07 22:12
| おでかけ
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